誕生石は、生まれた月を象徴する宝石として古くから愛されてきました。その美しさだけでなく、それぞれに込められた意味や由来にも深い魅力があります。
誕生石を身につけることで、幸運を呼び込んだり、自分自身を守るお守りとしての役割も期待できるのです。
この記事では、1月から12月までの誕生石の意味や特徴、選び方について詳しく解説していきます。あなたやあなたの大切な人の誕生月の宝石について知ることで、特別な意味を持つジュエリー選びの参考になれば幸いです。
誕生石とは?その歴史と意味
誕生石とは、生まれた月に対応する宝石のことです。それぞれの石には独自の意味や言い伝えがあり、古くから人々に愛されてきました。
誕生石の起源は、旧約聖書に登場する大祭司アロンの胸当てにあるとされています。12の宝石が埋め込まれたこの胸当ては、イスラエルの12部族を象徴していました。その後、これらの宝石が各月と結びつけられるようになったのです。
現代の誕生石は、1912年にアメリカの宝石商組合が定めたものが基になっています。日本では2021年に63年ぶりに改定され、新たな宝石が加わりました。
誕生石を身につけることで、その月の守護力を得られるといわれています。自分の誕生石を知ることは、自分自身をより深く理解することにもつながるのです。
また、誕生石は単なるアクセサリーではなく、持ち主に幸運や健康、成功をもたらすお守りとしての役割も持っています。大切な人への贈り物として選ぶ方も多いですね。

1月〜6月の誕生石の魅力と意味
1月:ガーネット
1月の誕生石であるガーネットは、深い赤色が特徴的な宝石です。和名では「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれ、その名の通り熟したザクロの実のような色合いをしています。
ガーネットの石言葉は「貞操」「真実」「友愛」「忠実」です。古くから身を守るための護符として大切にされてきました。
目標に向かって突き進むパワーを感じたいという方におすすめの石です。情熱や活力を与えてくれるといわれています。
2月:アメシスト
2月の誕生石アメシストは、美しい紫色が魅力の宝石です。和名では「紫水晶」と呼ばれています。
アメシストの石言葉は「誠実」「心の平和」です。真実の愛を守り抜く強さを育む石ともいわれており、「愛の守護石」とも呼ばれています。
2021年には、クリソベリル・キャッツ・アイも2月の誕生石に加わりました。「猫目石」という和名を持ち、石の中央に線状の光が現れることが特徴です。
3月:アクアマリン
3月の誕生石アクアマリンは、海を連想させる透き通ったブルーの輝きが印象的な宝石です。名前もラテン語で「海の水」を意味しています。
石言葉は「沈着」「勇敢」「聡明」です。古代ローマでは船乗りたちが航海のお守りとして身につけていたといわれています。
3月生まれの方の幸せを呼び込む石として知られていますが、「幸せな結婚」を象徴する石ともいわれ、結婚や出産のお祝いにも人気があります。
他にも3月の誕生石としては、サンゴ、ブラッドストーン、アイオライトがあります。
4月:ダイヤモンド
4月の誕生石であるダイヤモンドは、宝石の王様とも呼ばれる最も硬く、輝きの強い宝石です。
ダイヤモンドの石言葉は「清浄無垢」「永遠の絆」です。その硬さから「永遠の愛」の象徴とされ、婚約指輪に用いられることが多いですね。
無色透明なものが最も価値が高いとされますが、近年ではピンクやブルーなどのカラーダイヤモンドも人気です。
またエメラルドとおなじベリル系の石で桜色の淡いピンクとオレンジの混ざったカラーをもつモルガナイトも4月の誕生石です。
5月:エメラルド
5月の誕生石エメラルドは、鮮やかな緑色が特徴の宝石です。その美しい緑色から「緑の女王」とも呼ばれています。
石言葉は「幸福」「安らぎ」「叡智」です。古代エジプトではクレオパトラが愛した宝石としても知られています。
エメラルドは内部に含まれる特有のインクルージョン(内包物)があり、これを「エメラルドガーデン」と呼びます。これも魅力の一つとされています。
また日本の国石でもあるヒスイも5月の誕生石です。5月の誕生石は緑色の石が2種類選ばれています。
6月:パール・ムーンストーン・アレキサンドライト
6月は3つの誕生石があります。まず真珠(パール)は、自然の中で唯一生物から生まれる宝石です。石言葉は「健康」「長寿」「富」「純潔」です。
ムーンストーンは月のような神秘的な輝きを持つ宝石で、石言葉は「幸運」「健康」「恋の予感」「純粋な愛」です。月の力が宿る石と言われています。
アレキサンドライトは、光の当たり方によって色が変化する希少な宝石です。昼光下では青緑色、白熱灯の下では赤紫色に見えることから「昼はエメラルド、夜はルビー」と表現されます。

7月〜12月の誕生石の魅力と意味
7月:ルビー
7月の誕生石ルビーは、鮮やかな赤色が特徴の宝石です。その名前はラテン語の「赤い」を意味する「ルベウス」に由来しています。
石言葉は「情熱」「勇気」「威厳」です。古くから「宝石の王」として崇められ、強い生命力と情熱を象徴するとされています。
ルビーは、ダイヤモンド、エメラルド、サファイアと並ぶ「四大宝石」の一つです。特に「ピジョンブラッド」と呼ばれる鮮やかな赤色のものが最高級とされています。
光の分散率の高いスフェーンも7月の誕生石になっています。
8月:ペリドット
8月の誕生石ペリドットは、オリーブグリーンの美しい色合いが特徴の宝石です。和名では「橄欖石(かんらんせき)」と呼ばれています。
石言葉は「幸福」「和合」「平和」です。古代エジプトでは「太陽の宝石」として崇められていました。
ペリドットは夜になっても輝きを失わないといわれ、「イブニング・エメラルド」という別名も持っています。
2021年の改定で、サードオニキスとスピネルも8月の誕生石に加わりました。
9月:サファイア
9月の誕生石サファイアは、深い青色が美しい宝石です。和名では「青玉」「蒼玉」と呼ばれています。
石言葉は「誠実」「慈愛」「徳望」です。平和を祈り、一途な想いを貫くという意味もあるとされています。
古代から哲学者や聖人の石とも言われ、賢者にふさわしい石と言われてきました。青い色のサファイアは冷静な洞察力の宝石とされています。
2021年の改定で、クンツァイトも9月の誕生石に加わりました。パステルピンク、ライラック、ラベンダー色など、ほんのりと紫色を感じる上品なピンク色が特徴です。
10月:オパール・トルマリン
10月の誕生石はオパールとトルマリンの2種類です。オパールは、見る角度によって様々な色に輝く遊色効果が特徴的な宝石です。
オパールの石言葉は「希望」「幸運」です。その神秘的な輝きから、古代ローマでは「愛と希望の象徴」とされていました。
トルマリンは多色性があり、様々な色のバリエーションがある宝石です。石言葉は「寛容」「忍耐」「理解」です。特にピンクトルマリンは「愛情」「優しさ」を象徴するとされています。バイカラートルマリンやパーティーカラートルマリンなどの複数の色が1つの石になっているトルマリンも存在します。
11月:トパーズ・シトリン
11月の誕生石はトパーズとシトリンです。トパーズは様々な色があり、中でも黄色から琥珀色のインペリアルトパーズが有名です。
トパーズの石言葉は「友情」「希望」「誠実」です。古代ギリシャでは「力を与える石」として信じられていました。
シトリンは黄色から橙色の水晶で、石言葉は「成功」「希望」「繁栄」です。「商売の石」とも呼ばれ、富と成功をもたらすとされています。
12月:ターコイズ・ラピスラズリ・タンザナイト
12月は3つの誕生石があります。ターコイズ(トルコ石)は鮮やかな青緑色が特徴で、石言葉は「成功」「幸運」です。古くから護符として用いられてきました。
ラピスラズリは深い青色に金色の斑点が入る宝石で、石言葉は「誠実」「知性」「勝利」です。古代エジプトでは権力の象徴とされていました。
タンザナイトは1967年に発見された比較的新しい宝石で、青紫色の美しい色合いが特徴です。石言葉は「高貴」「冷静」「真実」です。タンザニアで採れる美しい青紫色のゾイサイトという鉱物をティファニーがタンザナイトと名前を付けてプロモーションしたのが始まりで新しい宝石ながら非常に知名度の高い宝石です。

誕生石の選び方とジュエリーへの活用法
誕生石を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。まず、色の美しさと透明度をチェックしましょう。色が鮮やかで、透明感のあるものが良質とされています。
また、傷や濁りがないものを選ぶことも大切です。ルーペなどで表面をよく観察してみましょう。
誕生石をジュエリーとして身につける方法はさまざまです。リングやネックレス、ピアスなど、自分の好みやライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
私たちキラガでは、お客様の誕生石を使ったオーダーメイドジュエリーも承っています。世界にひとつだけの、あなただけの特別なジュエリーを一緒に作りませんか?
ショーケースのない自由な空間で、実際に石を見て、触れて、選ぶことができます。宝石選びに緊張する必要はありません。気軽にご相談ください。
誕生石は、自分へのご褒美としてはもちろん、大切な方への贈り物としても最適です。相手の誕生月に合わせた宝石を選ぶことで、特別な意味を込めたプレゼントになります。
誕生石のお手入れと保管方法
誕生石の美しさを長く保つためには、適切なお手入れと保管が大切です。
まず、使用後は柔らかい布で優しく拭いて、汗や油分を取り除きましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で軽く洗い、よくすすいでから乾かします。
ただし、パールやオパール、ターコイズなどの多孔質の宝石は水に弱いので、濡れた布で軽く拭く程度にしておきましょう。
また、宝石によっては紫外線や熱に弱いものもあります。特にアメシストやクンツァイトは長時間の日光にさらすと色あせることがあるので注意が必要です。
保管する際は、他の宝石と擦れないよう、ジュエリーケースの仕切りや、柔らかい布に包んで個別に保管することをおすすめします。
定期的にプロのジュエリークリーニングを受けることも、宝石の美しさを保つ秘訣です。私たちキラガでは、お買い上げいただいたジュエリーのアフターケアも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ:あなたの誕生石で幸運を呼び込もう
誕生石は単なる美しい宝石ではなく、それぞれに特別な意味や力を持っています。自分の誕生月の石を身につけることで、その石のパワーを受け取り、幸運を呼び込むことができるとされています。
また、誕生石は自分自身へのご褒美としてはもちろん、大切な人への贈り物としても最適です。相手の誕生月に合わせた宝石を選ぶことで、特別な意味を込めたプレゼントになります。
富士山麓の豊かな自然に囲まれた私たちキラガでは、誕生石を使ったジュエリーの数々をご用意しております。ショーケースのない自由な空間で、実際に石を見て、触れて、選ぶことができます。
あなただけの特別なジュエリーを見つけるお手伝いをさせてください。気軽に寄れるジュエリー工房として、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
詳しくはジュエリーメーカーキラガの公式サイトをご覧ください。

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